良い土地を見つけるにはまず、土地の価格を知る事です。国土交通省のウェブサイトで不動産取引価格や地価公示価格など土地の相場を確認することができます。高い値段を吹っ掛けられないためにもまず相場を頭に入れておきましょう。

次に、自分が欲しいエリアの周辺はマメに歩くようにしましょう。

売れる土地、みんなが欲しい土地というのはネットや広告に売りに出される前に売れてしまうケースが多いのです。不動産屋にとって土地が遊んでいることが一番の出費なのです。

欲しい土地に空きが出そうなのを見つけたらすぐに近所の不動産屋さんに相談しましょう。最初から買い手がついている土地なんてのは不動産屋にとったら願っても無い話ですから必死に取り合ってくれます。不動産屋さんは有効活用しましょう。次にその土地をできるだけ監視しましょう。

土地が良い場所であったとしても周りの環境が良い場所とは限りません。近隣住民に問題があるとか、騒音がうるさいとか、夜が騒がしいとか。

なかなか一日中張り付いていることはできないと思いますが、可能な限り生活に組み込んで、例えば朝晩の通勤を土地の前を通るようにするとか、女房に昼間見に行ってもらうとか家族全員で対応しましょう。

そもそもの良い土地の基準は?

良い土地を見つけるには

そもそも良い土地とはどんな基準から決まるのでしょうか。土地も価格に浮き沈みがある物ですから将来性のある土地を買わなければ大損することも考えられます。そのためまず探す前にいくつか選考基準を決めておくと良いと思います。

私はこう考えています。これからニッポンは人口が減少していきます。50年後には3000万人とも言われています。人口が少なくなっていけば人が郊外に郊外にと押し出されていくこともありませんから、不動産の売買は中心部に集中するでしょう。

そして人口はそのままGDPに影響を与えます。GDPが下がれば当然不景気に陥ります。進んでいけば結局これも地方は過疎化が進んでいく事となるでしょう。

つまり中心部の土地は上がり、郊外は値段が落ちていくだろうと考えます。しかも激しくこの症状が出るのではないかと思います。田舎は売値がつかないような下落。

都市部は高騰する。長い目で見れば私はそう考えます。ですから田舎よりは大都市をまず選択しましょう。

そして駅近です。土地が余っているのに駅からバスを乗り継ぐような土地は売り手もつかないハズです。将来、売りが効かないような土地を買ってしまっては良い土地を買ったとは言えません。

後は条件的に再建築可であったり、土地の水はけが良いかを確認しましょう。土地の地質については図書館などで古地図を確認し、元々どんな土地だったかを確認すれば安心です。

田んぼであったり沼であったりぬかるんだような土地はできる限り避けたほうが良いと思います。

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