投資の業界の中で現在ASEANの不動産投資がフューチャーされています。
今回はそんなASEAN地域の中でタイ・バンコクの不動産情報について紹介します。

バンコクは広く、地区によって地価も変わるのですが、おすすめの地区の不動産価格や、現在人気の不動産など紹介します。
もし、バンコクの不動産に興味のある方は是非ご参考にしてみてください。

・タイ・バンコク全体の不動産平均価格(2019年)

【不動産投資にオススメ】2019年最新バンコクの不動産価格紹介
まず、タイ・バンコクの全体の不動産平均価格についてご紹介いします。
情報については、タイの2019年上期(1月~6月まで)の価格目安になっているので、下期(7月~12月)では価格が変わっている可能性があります。その点はご留意頂ければと思います。

現在、1平米あたりの販売平均単価は、約10万バーツと言われてます。
日本円にすると、約35万円ほどです。

バンコク市内では、不動産の価格市場が拡大しつつあるようです。
いままでは、バンコクの中心部が人気で価格が上昇傾向にありました。
ただ、最近はバンコク中心部から市場が郊外に動きつつあるようです。

バンコクが発展してきていることによる結果であり、今後はどんどん郊外の土地の値段が上がってくると言われています。
逆にバンコクの中心街では、1平米あたり25万バーツ~35万バーツの物件も多く有り高級プロジェクトと呼ばれるコンドミニアムが計画されています。

注意して頂きたいのが、この高級物件の数が減少傾向にあることです。
理由は、地価が成熟してきていることと、郊外へシフトしてきている事が要因となっています。

・バンコクのおすすめ物件

バンコクで現在人気がでている物件は、バンコクメトロの駅近辺の物件です。
2004年ごろから徐々に開通が進んでおり、2020年ではタープラ駅 - タオプーン駅とフワランポーン駅 - ラックソーン駅が開通予定となっています。

利用者も増えており、駅周辺は人気のエリアが密集しています。
逆にいうと、駅から離れていけばいくほど地価が下がります。そのエリアでの地価上昇は不確定なのでオススメはしません。
日本人向けとしては、日本人居住区であるスクムビット付近であれば、英語やタイ語が話せなくてもマネジメントができ、管理ができるとおもうのでオススメのエリアです。

もし、タイの不動産投資を考えていてどのエリアにするか迷っている場合はスクムビットの日本人居住区付近で物件を探してみてはいかがでしょうか。
最新のコンドミニアムであれば、物件によってはすぐに売れてしまう可能性もあるので、可能であれば早めに契約を結んでしまうことおすすめ致します。

地価の関係もあるので、自分の投資額に合わせた不動産選択をしてみてください。

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