タイ・バンコクと日本の距離は?時差や飛行時間を調べてみる

タイは観光や移住に人気の国で、タイ人も親しみやすいため親近感を覚える方も多いのではないでしょうか。また、気軽に行くことができる国で近くにあるように感じます。しかしタイは考えている以上に距離があり時差もあります。また、初めてタイに行くとなると飛行時間も気になるところです。この記事は、これからタイに行こうとお考えの方に日本とタイの距離や時差飛行時間についてご紹介します。

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。

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日本とタイとの距離はどのくらい?

タイにお出かけする方は日本とタイの距離はどのくらいあるのか気になる方もいらっしゃるかもしれません。地図上では日本(東京)からタイ(バンコク)までの距離は約4,608㎞になります。この距離を言われてもピンとこないかもしれませんが、韓国(ソウル)1,157㎞、台湾(台北)2,104㎞、フィリピン(マニラ)2,995㎞、シンガポール5,308㎞になります。ちなみにハワイは6,204㎞です。国内では東京と沖縄(那覇)の距離は1,541㎞になります。このような距離を見ると意外とタイは遠いと国と感じるかもしれません。

 

また、バンコクからタイ国内の主要都市への距離はバンコクーチェンマイが約700㎞、プーケットが約900㎞になります。東京と福岡が約880㎞になりますのでバンコクから他の都市への距離が意外と遠いです。

 

タイと日本の時差はどのくらい?

 

タイは東南アジアのほぼ中央に位置する国で、北部はラオスやミャンマー東部はカンボジア、

そして南部はマレーシアと接しています。これらの国と日本とでは時差があり、西に行くほど時間が戻ります。タイは日本より西に位置する国で時差が2時間あり、日本が午前0時の時にはタイは午後22時と言う事になります。国の時間はその国ごとに決められていますのでタイと隣接する国でも時間は異なります。

カンボジアとラオスと日本との時差は2時間でミャンマーは2時間30分。マレーシアは1時間です。また、国によってはサマータイムを設けている国がありますが、タイは日本と同じようにサマータイムはありません。また、アメリカなど広大な国土の国は国内でも時差はありますが、タイは国内の時間は一律です。つまり、日本の時間を2時間戻せばタイの現地時間になります。

このように、時差は東西の距離が大きいほど時差も大きくなります。

日本とオーストラリアのように南北の距離があっても東西の位置が同じなら時差は殆ど発生しません。ちなみに日本とシドニーの時差は+1時間で日本が午前0時ならシドニーは午前1時です。

このように日本とタイでの時差はわずか2時間戻るだけですので1日目は少し早い時間に眠くなるかもしれませんがそれほど大きな時差ボケするようなことは殆どありません。

 

日本とタイの飛行時間

 

日本からタイに出かける時に気になるのは飛行時間ではないでしょうか。飛行時間は発着が同じ空港でも一定ではなく、当日の航路や空港の込み具合などの影響などが大きく影響します。また往路と復路では同じ航路でも飛行時間が異なります。一般的に同じ航路を飛んだ場合には日本からタイへの飛行時間は長くタイから日本への飛行時間は短くなります。これは北緯30度から35度に西から東に向かって流れる偏西風の影響と言われています。

また、出発する空港が東京と大阪では距離が違いますので飛行時間が異なります。主な空港からの飛行時間としましては東京―バンコク(スワンナプーム空港)往路6時間30分~45分・復路6時間10分、大阪から往路6時間・復路5時間30分、福岡から往路5時間20分・復路5時間10分このようになります。さらに現地時間の確認は日本からタイはマイナス2時間、タイから日本はプラス2時間になります。

東京と大阪の距離は約390㎞で羽田―伊丹空港の飛行時間は約50分ですので12倍近くあるバンコクまでの飛行時間は6時間前後ですので飛行機は飛び立つといかに早く飛んでいるかが分かります。

 

距離と時差、飛行時間の関係

 

このように日本とタイとの距離を調べてみると意外にタイは遠い国と感じるのではないでしょうか。しかし、その距離を埋めるのが時差です。実際の日本とタイとの飛行時間は6時間としても日本とタイには2時間の時差がありますので飛行時間が4時間と感じてしまうのではないでしょうか。一方、復路は飛行時間に間加算すると8時間の飛行時間となりますが戻ってきた時間のことを気にする方はあまりいないでしょう。このように日本とタイには2時間の時差があることで感覚的にタイは近い国と感じるのではないでしょうか。

 

日本とタイは2時間の時差があることで、早朝便でタイに向かえば到着後にバンコクの観光やショッピングなどをする時間がありますので1日を有効に使うことができます。そのため日本から深夜便でやってきてタイに早朝着でタイからは深夜便で日本に帰国する13日の弾丸ツアーでやってくる人たちもいるほどです。この日本とタイとの時差が短期旅行者にとっては貴重な時間ではないでしょうか。

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。

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