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左京区の特徴
観光客で賑わう銀閣寺や平安神宮等、神社仏閣の多い左京区。
住居専用地域として高層建築物等の大規模開発が制限されているところが多く、京都市の一等地と言われる住宅地があるのも左京区の特色です。
そのため商業地である上京区や中京区ほどの人口密度はありません。京都府立植物園や京都市美術館、京都国立近代美術館、京都市動物園等の文化的施設も多く、その落ち着いた街並みはまさに文教地区に似た雰囲気が御座います。
育児に向いているエリア
この左京区の特色として、「育児に向いている土地」であるといえます。
その上大型ショッピングセンターやショッピングモールがあり、生活も大変便利でお薦めのファミリー向け住宅地区です。
新婚さん向けの物件探しの場合はお読みください。
京都の中でも東山のふもとに位置し、住宅地として定着しているため、左京区は昔から時流にかかわらず一定の家賃相場を保ち続けています。
京都市左京区のアパート・マンションの家賃相場の嬉しい点として、契約日更新の際に家賃が上がる心配がほぼ内点です。
人気物件では、契約更新の際に家賃価格が上がり毎月の家賃支払いに負担を感じている方が多いのも事実です。
このエリアの特色として、優良オーナー様が多くきちんと管理されているお部屋が多いのでご入居される方にとっても嬉しい点になっています。
内見の際に見ておきたいポイント
お部屋の内見の際に注意して頂きたい点として、水回りに関してです。
お手洗いなどは水詰まりや水漏れが多く、物件によっては配水管が細く作られており詰まる事も多くあります。
ご見学の際には一度水の流れ具合やシャワールームの水圧など確認される事をお勧めします。
おすすめの一乗寺
私がおすすめする京都の住まい探しでおすすめのエリアはズバリ「一乗寺」です!
え?一乗寺ってどこ?そんなみなさまのために今回は一乗寺の魅力について語ろうと思います。
そもそも一乗寺は京都のどこらへんに位置しているのでしょう。一乗寺は京都左京区の北部、叡山電鉄一乗寺駅を中心としたスポットです。実は一乗寺は京都の一大カルチャーゾーンと言われており、個性豊かな店舗が多く存在します。そんな一乗寺に住むことの魅力をいろんな角度からご説明します。
一乗寺ってどんなところ?
1.住環境について
一乗寺といえば観光客向けのお店が多いイメージもありますが、少し道を入ってしまうとそこは閑静な住宅街。中学校や小学校もあり、朝や夕方は子どもたちの元気な登校姿をよく見かけます。夜も騒音などなく、静かに暮らしたい方にはぴったりの場所です。
2.交通について
最寄り駅は叡山電鉄の一乗寺駅です。1〜2両編成のレトロな電車に揺られながら、出町柳駅までいくと京阪電車に乗り継ぐことが可能です。街中である三条や祇園四条エリアに簡単に行くことができるのはもちろん、大阪までも気軽に行くことができます。出町柳駅は京阪電車の始発なので座席に座れるのはとてもありがたいですね。また、京都駅へ行くには京都バス、京都市バスを利用するのがおすすめです。地下鉄の松ヶ崎駅からは少し離れていますが、徒歩20分ほどなので、運動がてら行くのもいいかもしれません。
3.スーパーやドラッグストアなど
一乗寺駅を下りて徒歩1分圏内にはスーパーがあり、多くの住民でにぎわっています。また23時まで営業しているドラックストアもすぐ近くにあるので本当に便利です。コンビニは100円ローソンがありますが、少し歩いて白川通まで行くとファミリーマートやセブンイレブンなどもあります。また一乗寺には郵便局や銀行も歩いて行ける範囲にいくつかあるので、他の用事ついでに気軽に行けちゃうのもいいところです。
4.食事について
実は一乗寺は京都のラーメンの激戦区として知られています。週末には多くの人が列をなすほどのにぎわいです。しかし、実は一乗寺はラーメン以外にも美味しいお店がたくさんあるのです。周辺には大学もいくつかあり、よく学生が訪れるためか、値段もなかなかリーズナブル。ご飯を作るのがちょっとめんどくさいそんな日にはふらっと近所のお店で食事を済ませてしまうのもありかもしれません。
5.歴史的建造物
一乗寺の駅から少し歩けば、詩仙堂や圓光寺、曼殊院など有名な歴史的建造物が数多くあります。特に筆者のおすすめは秋、紅葉の頃です。紅葉の一番美しいときに、少しだけ早起きしてその風景を独り占めできるのも一乗寺に住む人ならではの特権なのではないでしょうか。
以上のような理由から私は京都の住まい探しには断然一乗寺をおすすめしています!