【本当は教えたくなかった】バンコクで快適に過ごせる賃貸物件

快適に過ごせるタイの賃貸住宅

タイの生活費って一体いくらなの?!衝撃の真実が

たくさんの外国人が暮らすタイですが、その中でも集中するのが首都バンコクとその周辺です。

外国人がタイで暮らす人たちは、本国の企業から派遣された駐在員がほとんどです。その他にもタイに仕事を求めてやってきた人たちや、定年後に気候が温暖なタイでゆっくりと過ごす人たちなどさまざまです。その人たちは快適に過ごせる住居を選んで居住していますが、タイで外国人が暮らす住居は東南アジアの中でもいろいろなタイプの住宅から選ぶことができます。

本記事は、タイで居住をお考えの方に快適に過ごせるタイの住宅をご紹介します。

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。

バンコク不動産・賃貸アパートはスックリビング

タイで暮らす外国人の数

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タイでは500万人近くの外国人が暮らすと言われていますが、そのほとんどはカンボジアやラオス、ミャンマーからの出稼ぎ労働者で、それ以外の国からは約100万人ほどです。

その外国人とは、日本や中国、マレーシアなどのアジアの国やドイツやロシアなどの国の人たちが多く居住すると言われています。これらの外国人は仕事が目的で居住している人たちが多いためバンコクやその周辺の都市に集中します。また、ロングステイビザを利用して滞在する外国人はバンコクや、パタヤ、チェンマイなどに分散する傾向があります。これらの人たちは仕事をするのわけではないので自身の生活スタイルに合わせて快適に過ごせるエリアを選択して居住します。

 

タイの賃貸住宅

 

タイに居住するには住居を賃貸や購入する必要があります。外国人がタイに居住していきなり住居を購入する人はほとんどいませんので、多くは住宅の賃貸となります。

タイの賃貸住宅は、建物が連なるタウンハウスや一戸建て、建物のオーナーが所有するアパートメントや日本で言う分譲された大型マンションのコンドミニアムなどがあります。外国人はどのようなタイプの住居でも借りることができて、それぞれのライフスタイルに合った住居を見つけることで快適なタイの生活ができます。ここでは、これからタイで住居を探す方にタイの賃貸住宅について詳しくご紹介します。

 

・タウンハウス

バンコクや地方都市で見られる建物の形態で、いくつもの住居が連なる日本で言う長屋のような作りです。建物の多くは34階建てで間口が狭く奥行きが広いのが特徴です。タウンハウスにはほとんどタイ人が居住して外国人はほとんど見られません。一つのフロアは1部屋のみが多いため階段の上り下りの移動が必要です。建物は築年数が経っているものが多く、エアコンなどの設備がないためタイの生活に慣れない外国人が居住するには厳しい環境かもしれません。

地方都市で外国人が暮らすようなアパートメントやコンドミニアムがない場合には、タウンハウスと言う選択肢も考えられます。

 

・一戸建て

建物を一件丸ごと借りることになるためプライバシーが確保できて、庭が付いていれば快適な暮らしが出来るのが一軒家です。

バンコクの中心街などでは一軒家の賃貸住宅はほとんどなく、あっても部屋数が多く賃貸料金も高額になります。使いやすさは日本の一軒家と同じように、部屋だけでなく庭などもある場合には掃除などに時間がかかります。また、セキュリティの面も脆弱なためご自身で施さなければなりません。

周りを気にせずゆっくりと暮らすには最適ですが掃除やセキュリティを考えると面倒なところもあると言えます。タイの一軒家は部屋のサイズが日本より広いため家族帯同で暮らすには向いている住居と言えます。

 

・アパートメント

 

アパートメントは賃貸価格が低額なものから高額なものまであります。低額のアパートメントはタイ人が単身や家族で住むところが多く、高額な所は主に外国人が暮らしてセキュリティや施設もしっかりしています。部屋のタイプはスタジオルームや1ベッドルームが多く単身や夫婦2人で暮らすサイズがほとんどです。賃貸価格帯はいろいろありますが、外国人が暮らすにはセキュリティがしっかりしたある程度高額の住居がおすすめです。

このような高額のアパートメントには家具や電化製品が備え付けのため、自身で揃える必要がありません。アパートメントは建物のオーナーが一人のため、契約も簡単で居住後に部屋の備品の修理や電化製品の故障などがあっても対応がスムーズにできます。

デメリットとしては、部屋の賃貸料とともに電気代や水道代も一緒に払う場合が多く電気代が上乗せして請求される場合が多いため、契約時に電気料金のユニット金額を確認しておくと他のアパートメントと比較できます。

 

・コンドミニアム

 

タイで外国人が最も多く暮らす住居がコンドミニアムです。コンドミニアムは、スタジオタイプの部屋から3ベッドルームなど人数に合わせて部屋を選ぶことができます。コンドミニアムの多くは施設内にプールやジムなどが完備されて、コンビニやランドリーが併設されているところもあります。BTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)の駅から至近距離の物件も多数あるため交通の便利さや施設、家賃を比較して選ぶことが可能です。部屋の広さは日本のマンションと比べると圧倒的に広くゆったり過ごすことができて、高層階なら見晴らしも抜群です。

コンドミニアムは部屋のオーナーの所有ですが、賃貸用として所有している部屋は家具や電化製品などは一式揃っているため自身で買いそろえる必要はありません。タイで慣れない暮らしを始める時には一番快適に暮らせるのがコンドミニアムと言えます。

 

タイで快適に暮らすための注意点

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タイで快適な生活をするには日本とは異なるところに注意する必要があります。首都バンコクでは最新のコンドミニアムが続々と建築されて、外観や施設に目が行きがちですが選ぶ際には注意したいことがあります。

 

・部屋の方角に気を付ける

 

タイは常夏の国で、バンコクやその周辺では連日30度を超える日が続きます。日本も夏はありますが暑い期間は日本の比ではありません。この暑いタイで部屋を選ぶときに気を付けたいのは方角です。その中でも西向きは午後から部屋が暑くなり1日中エアコンをつけっぱなしになります。

日本人の多く暮らすバンコクのプロンポンやトンローエリアの西側には高層ビルが立ち並ぶため、高層階からの眺めはよいですが午後の日差しで部屋の中が高温になるので西向きの部屋は避けた方が快適に暮らせます。

 

・洪水に注意

 

タイはほとんどが平地のためバンコクに限らず、至る所で洪水が起こります。特に、6月から10月頃は雨季と呼ばれて毎日のようにスコールになります。日本のように1日中降り続けることはなく1時間程度で止みますが、排水が悪いため道路は水であふれて歩くことはできません。車も渋滞してタクシーにも乗ることができないので外出先から自宅に戻ることができなくなります。日本人が多く暮らすエリアでもソイと呼ばれる脇道を入ったエリアには洪水になりやすい場所がありますので、住宅を探す時にはこのエリアに詳しい日系の不動産会社に相談することをおすすめします。

 

まとめ

 

タイで快適に暮らす住居について解説しましたがいかがでしたか。タイは、日本と比べて賃貸住宅の家賃が安く日本では住めないようなコンドミニアムで暮らすことができます。また、タイの暑さは日本の比ではありませんので、なるべく駅などから歩く距離が短いエリアなら快適に過ごすことができるのではないでしょうか。このような条件が揃う住居を来たばかりのタイで探すのは大変ですが、日系の不動産会社がタイにはありますので、自身の希望を伝えて相談してみてはいかがでしょうか。

こちらの記事の一部の執筆に当たりましてタイ・バンコクの不動産会社スックリビングに協力を頂きました。タイ・バンコクの賃貸物件をお探しならスックリビング。

https://www.sukliving.com/

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