海外に旅行に行った時にはその国の名物のお菓子などをお土産にする人が多いです。一方で、日本からタイに訪れた時に在住の日本人や駐在員へのお土産はどのようなものが喜ばれるのでしょうか。
タイ人へのお土産なら空港の免税店などで日本で人気のお菓子などなら喜ばれますが日本人へのお土産は名物のお菓子などではなくタイではなかなか手に入らないものや関税の影響でタイで購入する時には日本の何倍もの値段がするようなものが欲しいのではないでしょうか。中でも普段使いのものがお土産として喜ばれます。とはいってもタイに在住経験がないとどんなものが喜ばれるのか分からないものです。ここではタイ在住の日本人や駐在員に喜ばれるお土産を紹介します。
こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。
タイ在住の日本人や駐在員に喜ばれるおすすめのお土産は食品
タイで暮らしていると日本の食べ物が恋しくなるものです。タイは日本の食品が手に入りやすいですが日本と同じように全て揃っているわけでなく、値段も日本の3倍くらいになります。そんな時には在住者や駐在員に喜ばれるお土産を選ぶ時には普段使いで何が必要なのかと言う目線で選ぶと人気のお土産は食品になります。食品でも普段の食事で食べるものが喜ばれます。では、食品の中でどのようなものがお土産として喜ばれるのでしょうか。
1．レトルトカレー
レトルト食品は独身・家族帯同者どちらにも喜ばれるお土産です。レトルト食品は日持ちがしてかさばらないのでお土産としても運びやすく、中でもカレーは日本でも人気なので最適です。タイのスーパーマーケットでも日本のレトルトカレーを販売しているお店が多いですが、日本にはたくさんの種類のカレーがあるので何種類かをお土産にすると喜ばれます。
2．フリーズドライ食品
レトルト食品とともに人気があるのがフリーズドライ食品です。日本のフリーズドライ食品は味噌汁やスープ、雑炊などたくさんの種類がありますが、中でも味噌汁は日本人なら食べるとほっとするのではないでしょうか。日本で販売しているフリーズドライの味噌汁は味噌や具の種類が豊富で本物の味噌汁と変わらない味なので、タイで暮らす日本人には嬉しいお土産です。
3．乾麺（そば・うどん・そうめん）
乾麺はタイでも手に入りますが、おいしいものは日本ほどありません。乾麺は生麺と違い日持ちがして持ち運びも簡単なのでお土産としてはおすすめです。特にタイは1年中日本の夏のように暑いので乾麺の中でもそうめんは喜ばれます。
4．パスタソース
イタリアンは日本人に人気の食品ですが、ソースを作るのは面倒なものです。日本にはたくさんの種類のパスタソースがありパスタに絡めるだけで簡単に調理ができます。お土産には、ミートソースやボンゴレなどのイタリアンから明太子ソースなどの和風パスタソースまで揃えると喜ばれるのではないでしょか。
5．ふりかけ・海苔
タイ在住の日本人や駐在員の食事はタイ料理も食べますが、普段の食事は多くの人は日本食です。そのような時にはご飯にかけるふりかけや海苔があると嬉しいですし、特に子供がいる家庭には喜ばれます。お土産を持っていく人も軽くて持ち運びも楽なお土産です。
6．日本茶
タイではコーヒーや紅茶は簡単に手に入りますが。日本茶は手に入るものが限られて値段も高いです。日本茶はティーバッグタイプが使いやすいですが、スティック状の粉末タイプは単身の方でも気軽に飲めるのでおすすめです。
7．出汁の素
家族帯同の家庭向けのお土産として喜ばれるのが出汁の素です。味噌汁などを作る時には出汁は必須ですがタイではなかなか手に入りません。出汁の素も一種類だけでなく、かつおやイワシなどいろいろな味が楽しめるセットになったものは日本のお土産でも人気があります。
お土産として難しいもの
これま、タイ在住者や駐在員におすすめのお土産を紹介しましたが、好き嫌いが分かれるため相手の好みがわからないと難しいものもあります。せっかくのお土産なので相手に喜んでもらいたいものですが、ここでは相手の好みがわからないと喜ばれないお土産を紹介します。
1．佃煮・梅干し
佃煮は種類が多く好みが分かれるので、相手の好みがわからないとお土産としては難しい食品です。また、梅干しも同じでタイではなかなか手に入りませんが日本でもおにぎりやお茶漬けで食べるかもしれませんが、どうしても食べたい人は少ないでしょう。
これらは相手の好みがわからない時には避けたいお土産です。
2．お酒
タイは１リットル以上のお酒の持ち込みはできません。また、お酒の種類が多くかさばるので相手がよほど日本でしか手に入らないお酒が好きな場合以外は避けた方が良いお土産です。
このように、タイ在住者や駐在員に喜ばれるお土産は普段使いの中で便利な食品です。日本では簡単に手に入る商品もタイで手に入れるには限りがあります。海外へのお土産として特別なものとして考えるのではなく、ご自身の普段使いで便利なものとして考えると喜ばれるのではないでしょうか。
こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。
