バンコク駐在妻の暮らしの事情 気になる趣味や習い事・子育てについて解説

バンコクにはたくさんの日本人駐在員が暮らしています。駐在員は単身者から夫婦、子供付の家族などさまざまです。その中で駐在員の奥様を駐在妻と呼ぶことがあります。多くの場合はご主人の海外赴任などに同行する女性のことで、海外に一定期間生活することになるため、日本で仕事をしていたとしても多くの人は辞めることになります。タイでは駐在員に同行する奥様の就労は認められてないため働くためには就労ビザと労働許可を取得することが必要ですがほとんどの駐在妻は家事や子育てなどをして過ごすことになります。

この記事は、バンコクの駐在妻の趣味や習い事、仕事や子育てなど暮らしの情報を紹介します。

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。

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駐在妻の一日

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バンコクの駐在妻の暮らしは、一般的にはコンドミニアムと呼ばれる日本の大規模マンションのようなところで暮らします。コンドミニアムにはプールやジム、サービスカーなどのファシリティ施設が完備されたこれまで日本の都会では暮らすことができない広々とした部屋で暮らしています。ここで暮らす駐在妻で仕事を持っていた人は家事や子育てに加えて趣味や習い事などに時間を割く人が多いのではないでしょうか。

バンコクには外国人向けの習い事や趣味の施設がたくさんあり、料金も安いためご主人や子供が仕事や学校に出かけている間にはこれらの施設に出かける人が多くいます。また、日本に帰国した時に仕事を離れたブランクを気にする駐在妻も多く、帰国後の復職を意識した勉強を行う人もいます。

 

駐在妻の趣味

駐在妻が暮らすバンコクの多くのコンドミニアムミニアムにはプールやフィットネスジムなど無料で利用できる施設が完備されています。日本ではこのような施設が完備されているマンションはまれなので、この機会に日本ではなかなかできなかった運動にチャレンジする駐在妻もたくさんいます。それでも物足りない人は有料のジムに通い、ジムでの運動を趣味にすることで海外暮らしを楽しんでいます。また、バンコクには美味しいレストランやおしゃれなカフェなどがたくさんあります。同じコンドミニアムや会社の駐在妻と一緒にこれらのお店を巡り新しいお店を開拓するのを趣味としている人もいます。

 

駐在妻の習い事

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駐妻の中にはバンコクに来てから習い事を始める人もいます。バンコクは世界各国から人が集まって来るため外国人向けの習い事教室がたくさんあります。その中でも日本人がたくさん暮らしているスクンビットのプロンポンやトンローには日本人向けの教室まであります。

・語学教室

タイ語や英語、中国語などの教室がありグループレッスンやプライベートレッスンを選ぶことができます。中でもタイ語はタイにいる時に生活の幅が広がるため人気の語学教室です。

・タイの伝統文化

華やかな衣装とエキゾチックなお化粧を施して踊るタイ舞踊や果物や野菜を彫刻刀でデザインするカービングなどタイ伝統芸能を学ぶ習い事は日本に帰国してから教室を開く人もいるので注目されています。

・料理教室

語学教室とともに人気なのが料理教室です。バンコクは多国籍な国の人が暮らすため、タイ料理以外にもフランス料理やインド料理など日本ではなかなか覚えられない料理を習うことができます。

・スポーツ・ダンス

バンコク在住時はあまり歩くことがないので運動不足になりがちです。それを解消するためにスポーツ系の習い事は人気です。習い事教室はヨガやダンスのようなものからバレーボールやテニス、ゴルフなどもあります。

 

駐在妻の家事と子育て

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バンコクの駐在妻が苦労する家事は料理ではないでしょうか。日本にいる時は料理に使う食品はなんでも手に入りますが、バンコクには日本食のスーパーマーケットがあると言っても売られている食品は限られています。また、部屋の掃除や洗濯、アイロン掛けなどはアヤさんやメーバーンと呼ばれる家政婦を雇う家庭が多く、タイは人件費が安いので、この程度の仕事なら週2回で給与は月額3,000バーツほどです。また、バンコクにはサービスアパートメントと言うアパートメントとホテルの機能を持つ物件があります。サービスアパートメントでは部屋の掃除やリネン交換サービスが付いていますのでその分の家事が省かれます。

子育ても育児代行サービスや日本人向けの幼稚園があり、学校に上がると日本人学校がありますのでバンコクは子育てがしやすい環境です。

 

駐在妻の仕事

バンコクの駐在妻は配偶者ビザで滞在するためタイでは働くことはできません。タイで働くには就労ビザとワークパーミットが必要です。駐在妻の中には在宅やオンラインで日本の仕事を請け負っている人もいます。ただし、日本の仕事をタイで行う場合でもタイの就労ビザが必要な場合もあるので注意が必要です。

 

バンコクはアメリカのロスアンゼルスにつぐ世界で2番目に日本人がたくさんくらす都市です。そこには日本人向けの便利な施設やサービスがたくさんあり、駐在妻もそれらを上手に利用すれば楽しく暮らすことができます。

 

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。

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