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バンコク賃貸一軒家
タイの首都バンコクは、人口がタイの約10%を占める唯一の大都市です。タイは物価が安い国と言われますがバンコクは例外で、初めてバンコクに訪れた人は物価の高さに驚くかもしれません。
その中でもホテルなどの宿泊費はまだ安く、同じ東南アジアのシンガポールと比べると同レベルのホテルに宿泊した時の料金は1/3位でしょうか。
賃貸住宅も同様で大都会の割には安く、外国人駐在員などは100㎡以上もあるコンドミニアムに住む場合もあります。
日本では賃貸住宅でこのような広さで、プールやジムが付くとなると一般の会社員にはとても払える金額ではありませんが、バンコクでは可能と言えます。このようなことから多くの日本人の駐在員はバンコクのコンドミニアムで暮らしますが、家族が多いとコンドミニアムではなく一軒家を賃貸する人もいるのではないでしょうか。
ここではバンコクの一軒家の賃貸について紹介します。
こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。
バンコクの一軒家とは
バンコクに来たばかりの人は、一軒家を見ることはそれ程ないと思われます。
バンコクでタイ人が暮らす住宅は、ほとんどがアパートやタウンハウスと言う日本式の長屋が多いからです。
人口が集中するバンコクでは一軒家が建つスペースはほとんどありませんが、大通りからソイと呼ばれる脇道に入ったエリアにところどころには一軒家があり、バンコクで富裕層が暮らすスクンビットのプロンポンやトンロー、チャトチャック公園の南側に位置するアリーと言われる高級住宅街には一軒家が建ち並び、どの家も敷地が数百平米と言う広さです。
駐在員などではこの党な物件が賃貸であってもなかなか借りることはできませんが他にも賃貸に適した一軒家はあるのでしょうか。
賃貸に適したバンコクの一軒家
前出のエリアの一軒家は規模の大きさだけでなく、使い勝手にも問題があります。
部屋数が多く庭が広いためそれらの掃除や、料理を作るキッチンも使い勝手が良いとは言えません。
タイの富裕層は「メイバーン」と呼ばれる家政婦を雇うのが一般的です。
家政婦と言っても料理や掃除、洗濯担当や、庭番など複数の人を雇用して、料理をする場所はキッチンを見えないところに設置するため非常に非効率な作りの家が多くあります。
このような一軒家を賃貸すると部屋数が多すぎて、使用人も必要となるため家賃以外にも費用がかかります。
もともと富裕層が利用する住宅なので避けたいところです。
その他には、バンコク中心地から少し離れたエリアには「ムーバーン」と呼ばれるエリアがあります。
日本では聞きなれない名前ですが、広いエリアが塀で囲まれて入り口にはセキュリティを配置して、その中にはプールなどが完備された施設もあります。
この中には一軒家が建ち並びますが、富裕層が住むような大きなサイズの家ではありません。
ムーバーンにもよりますが部屋数が3~4など駐在員の大家族向きと言えます。
バンコクの都心からは離れていますが、安心して暮らせる住宅と言えます。
一軒家が賃貸できるムーバーンのエリア
バンコク内に限定しますとムーバーンは非常に少ないですが、バンコクと隣接するサムットプラカーン県やノンタブリ県などのバンコクとの境にムーバーンがあります。
ムーバーンの中は道路が整備されて家が建ち並び、塀の外とは雰囲気が異なる静かな環境です。
その中でもサムットプラカーンのスワンナプーム空港の西側に位置するキングケウエリアのムーバーンは規模が大きく、立地は日本人が多く勤務するチョンブリ県のアマタナコン工業団地などにも近いため、工場などで働く駐在員などにはおすすめと言えます。
もう一つはバンコクの東北部にラムカムヘンと言うエリアがあり、ここには古くからタイ人が暮らすムーバーンがあります。
このようなムーバーンの一部の住宅は貸し出すところもあります。
バンコクの一軒家に住むメリットとデメリット
既に紹介しました通りバンコクには一軒家が少なく、見つかったとしても富裕層が暮らす大きな家か郊外の住宅になります。
しかし、コンドミニアムのような集合住宅にはない一軒家の良さもあります。
ここではバンコクの一軒家で暮らすメリットとデメリットについて紹介します。
1.バンコクの一軒家で暮らすメリット
一軒家で暮らすメリットとしては、コンドミニアムなどの集合住宅と違い周りを気にすることなく暮らせることです。
タイ人は日本人と比べものにならないくらい騒音を気にしません。
隣の部屋がうるさすぎて引っ越す人もいるほどなので、その点一軒家は多少うるさくても気にならないでしょう。
次に家が広々としている点です。
コンドミニアムでプライベートな居住空間は部屋の中だけですが、一軒家なら庭があるので家族でバーベキューなども楽しむことができる空間がありゆったりと暮らすことができます。
2.バンコクの一軒家で暮らすデメリット
一方、バンコクの一軒家で暮らすデメリットとしては部屋や庭が広く掃除や管理が大変なことです。
暑いタイでは庭の手入れなどは大変です。
タイ人で一軒家に住むような人は自分で掃除や庭の手入れをするのは少なく、ほとんどが人を雇います。
しかし、雇われた人たちはどの程度の英語力があるのか分かりません。
指示通りに仕事をしてもらうためには雇う側のタイ語力も必要です。
一軒家は、街の中心部でも駅から離れたところにあります。
また、ムーバーンの周辺には駅はなく住宅が立ち並ぶ中にはコンビニなどもありません。タイ人で一軒家に住むほとんどの人は車を持っています。車を自分で運転するか、運転手を雇わないと非常に不便な生活になります。
このようにバンコクの一軒家にはゆったりと暮らせるメリットと、使い勝手やエリアの点については不便さがあります。
バンコクの一軒家の探し方
バンコクで住居を探す時には、コンドミニアムやアパートメントはインターネットや現地の日系の不動産会社で見つけることができますが、一軒家はそれらの住宅とは異なり賃貸用として建てられたものではないため探すのは大変です。
一軒家のエリアを歩くと貸し出すとの張り紙が貼ってある家もありますが、ほとんどはタイ語です。
また、一軒家のあるエリアを探して回るのも大変です。このような時にはバンコクには日系の不動産会社があります。
多くの外国人が暮らすコンドミニアムのようにたくさんの物件はありませんが、自分で探すよりははるかに効率の良い方法と言えます。
バンコクの一軒家の家賃
バンコクの一軒家になると家のサイズやエリアによってコンドミニアム以上に家賃が変わります。
プロンポンやトンローなどでは10万タイバーツ(約35万円)以下で見つけるのはほとんど不可能です。
郊外のムーバーンでは10万タイバーツで借りられる物件もあります。
バンコクでの栗仕方にもよりますが一軒家に住むのであれば、家賃は高くてもプロンポンやトンローのエリアの方が生活には便利と言えます。
まとめ
バンコクの賃貸一軒家を紹介しましたがいかがでしたか。バンコクで一軒家は少ないため賃貸物件の数も限られます。
また、コンドミニアムのように一か所を訪ねて空いている部屋を紹介してもらうわけにもいかず、一軒ずつ探さねばなりません。
一軒家を自分で探すにはバンコクの地理に詳しく、タイ語の力がないと非常に厳しいと言えます。
このような時には日本語が通じるバンコクの日系不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか。現地で長年お店を開いているのでたくさんの情報があります。
こちらの記事の一部の執筆にあたりましてタイ・バンコクの不動産会社スックリビングに協力を頂きました。
タイ・バンコクの賃貸物件をお探しならスックリビング。