アジアでの不動産投資が儲かるという話を聞いて興味を持っている人は多いでしょう。しかし、本当に儲かるのか、どこの国で不動産投資をすればいいのか悩む人はたくさんいます。そこで、アジアでの不動産投資の現状とおすすめの国を紹介します。
1.アジアへの不動産投資が流行っている
近年、アジアでの不動産投資が注目されています。特に香港や東南アジアの国々への不動産投資が注目されているのです。その理由はアジアにおいて経済成長している国がたくさんあるからです。これからはアジアの時代とされていて、特に東南アジアのASEANと呼ばれている国々が大きく経済成長することが期待されています。世界貿易の中心となるのがアジアとされていて、不動産の需要が高まり、投資先として注目度が高まっているのです。
実際に世界中の投資家がアジアの不動産に注目しています。現時点でアジアの国の不動産投資の利回りは日本よりもかなり高くなっているのが現状です。これからは人口増加や経済成長によってさらに利回りが良くなるでしょう。
2.アジアでオススメの国1:フィリピン
フィリピンは21世紀に突入してから常に5%以上の経済成長を遂げている国です。内需国として成長しているのがポイントであり、1億人以上の人たちが生活していて、今後も不動産需要は高まると予想されています。フィリピン人は所得が増えていて、不動産を求める人が多く、高い利回りを維持できると期待されているため、投資先としておすすめできるのです。
特にマニラにおいては大型インフラ計画が進められていて、環境が整備されており、ますます多くの人が集まるでしょう。それに伴い不動産投資でも大きなチャンスが訪れるのです。
3.アジアでオススメの国2:ベトナム
アジアの国であるベトナムは近年成長が著しいのが特徴であり、常に4%を超える成長率を記録しています。安定して成長している国であり、国際的にも評価が高まっていて、これから経済大国にのし上がる可能性もあると予想されているのです。
一方、ベトナムは外国人による投資が2015年に解禁されたばかりとなっています。そのため、海外マネーはまだそれほど流入していません。そのおかげで物件価格は割安となっていて、不動産投資をするならば今は狙い目といえるでしょう。今後は住宅価格が上昇を続けていくと予想されているのですが、2021年の現時点ではまだ低い水準です。
4.アジアでオススメの国3:カンボジア
カンボジアは現在注目されているアジアの国であり、不動産投資で大きなチャンスがあるとされています。縫製産業と観光産業を中心として発展しているカンボジアはこれからも成長を続けていくでしょう。海外の企業の進出が目覚ましい国であり、不動産市場の成長が予想されます。外国人向けの高級住宅市場の開拓や都市部の住宅建設数の伸びなども期待できるのです。そのため、今からカンボジアで不動産を取得しておけば、今後安定した利回りで運用できる可能性があります。
また、カンボジアは東南アジアにおいては唯一アメリカドルを使用できます。そのため、為替リスクを抑えやすい点がメリットです。非居住者であってもカンボジアで銀行口座を開設できるのもメリットです。カンボジアの銀行は日本と違って高金利のため、不動産投資による利益をより大きくできるでしょう。
5.アジアでオススメの国4:タイ
タイは安定した経済成長を遂げている国であり、今後も住宅や賃貸の需要が高まると予想できます。そのため日本で不動産投資をするよりもチャンスが大きいです。また、登記費用や税金などのコストが日本より安価な点もおすすめできます。タイでは外国人による不動産購入について最低価格基準がないのもメリットです。少額から投資をスタートできるため、タイはおすすめです。
6.アジアで不動産投資をすれば儲かる
アジアにおける不動産投資は将来性があり、日本よりも儲かる可能性が高いです。不動産投資に興味のある人はアジアでの海外不動産投資に注目してみましょう。