家族向け物件探しで気をつける事とは?

旦那さんの転勤や子供が生まれた事をきっかけに、賃貸で家族向けの物件を探す方というのは非常に多いと思います。

新しい土地では一体どんな楽しい事が待っているのだろうかと考えたらワクワクすることでしょう。

家族向け物件探しで気をつけること。

ですが、家族向け物件探しで気をつける事があります。

それは、住もうと思っている物件が新築の場合は要注意という事です。

新築だとキレイな物件だし、何も問題は無いように感じますが、その物件を退去する時に大きな問題になるかもしれないのです。

例えば、まだ小さいお子様を抱えている家族が新築に引っ越したとします。母親が目を離した隙に油性ペンやクレヨンで壁に落書きをしました。

何とか拭いて取ろうと思いましたが、壁紙に染み込んでしまい取る事が出来ません。このような事は大いに考えられると思います。

実際に私の友人たちが住んでいるお部屋も、子供による落書きであったり、おもちゃをぶつけて壁に穴が空いていたりしました。

子供の落書きで修繕費用が発生

新築の物件でこれと同じような事を行ってしまうと、退去する時に補修費用が結構かかってしまう可能性があります。

賃貸物件を出る時には「原状回復義務」というのがあります。

分かりやすく言うと、入居当時みたいな状況にお部屋を戻して下さいという事です。

今回は子供のいたずらによる損害ですので、その補修費用は大家さんではなく入居者側の過失となってしまいます。

大家さんとしても、新築を建てた以上、しばらくの間は補修にお金がかかるとは思っていませんし、実際キレイに使っていれば壁紙を張り替える必要なんてないのです。

子供のいる家族世帯は特に注意

このように子供を抱えている家族は、新築に住む時はかなり気を遣わないといけません。

ですが、悪い事ばかりでもありません。新築で家族向けの物件という事は、その物件に住んでいる他の住人も家族で住んでいるという事が多いです。

慣れない土地でうまくやっていけるのか不安で仕方が無い奥様は、隣に住んでいる奥様とすぐに打ち解けて不安がすぐに解消されるという事も十分考えられます。

そしてもし、子供が同じ学校に通っている事が判明したら、学校行事の時にその家族と気さくに話せるということになります。

まとめ

新築に住む時は部屋を綺麗に使うようにと話をしてきましたが、そこさえしっかりと守る事が出来るのであれば悩む必要は特にありません。

新築で新しい生活を迎えて下さい。

ですが、心の奥底でも構わないので、この物件は自分の所有物では無いんだという気持ちを持ち続けましょう。

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