バンコク駐在家探し

バンコク駐在初めての家探し

海外に駐在が決まった時にはまず悩むのは家探しではないでしょうか。

日本国内であれば移動前に家を探すのは難しいことではありませんが、外国となると簡単に探すことはできません。

世界の都市の中でロスアンゼルスに次いで2番目に日本人が多いと言われるバンコクでは、居住するのはほとんどが駐在員や現地で就職した人やその家族です。

バンコクは日本人向けのレストランやスーパーマーケット、日本語の通じる病院や薬局などがたくさんあるため、エリアによってはそれ程不便さが感じない都市です。

しかし、このエリアは家賃が高く会社から支給される住宅補助の金額を考えながら住居を決めなければなりません。

世界の国でも会社のベネフィットは充実しているのが日本の会社の特徴のため、比較的高額な住居に居住することも可能です。

では、バンコクで駐在する時にはどのように家を探して、どんなところに注意すればよいのでしょうか。

こちらの記事ではバンコクの不動産会社スックリビングに一部協力を頂き執筆をいたしました。

スックリビング

バンコクで日本人駐在員が居住するエリア

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バンコクで働く人たちには日本の会社から派遣された駐在員と現地に仕事を求めてやってきた人たちがいますが、この記事は日本の会社から派遣された駐在員及びその家族が探す家が対象になります。

バンコクで駐在員の日本人が居住するエリアはそれ程広くはなく、バンコクの中心街でスクンビットといわれる東側に位置するプロンポンやトンロー、エカマイに集中して居住しています。

このエリアに集中する理由はすでに述べましたが、その他にもバンコクでは高級住宅街のため大規模なコンドミニアムが多く、BTS(高架鉄道)が通っているので移動がしやすいことがあります。

また、学校に通う子供が帯同する場合には、日本人の多くは日本人学校に通います。

基本的に通学はスクールバスになり学校の位置はこのエリアからそれほど遠くないところが人気の理由です。

また、単身や夫婦だけの場合はもう少し家賃の安いBTSエカマイ駅の先のプラカノンやオンヌットなども人気で、MRT(地下鉄)が通りスクンビットから2駅目のラマ9世駅は、2つの大きなショッピングセンターが駅に直結して便利なエリアなので日本人駐在員も暮らすエリアです。

バンコクで家を探すポイント

バンコク駐在初めての家探し

バンコクで家を探すにはいくつかポイントがあります。前出の通りプロンポンやトンローエリアなら日本と同じような生活ができますが、居住するタイプにはコンドミニアムやアパートメントなどがあります。

また、日本もマンションと異なり施設が充実しているところが多いのでそれらを比較することが大切です。

ここではバンコクの家選びのポイントについて紹介します。

1.コンドミニアムかアパートメントか

バンコク駐在初めての家探し

バンコクで駐在員が居住する住居としてはコンドミニアムとアパートメントがあります。

コンドミニアムは分譲用として販売された物件で、部屋を購入したオーナーから借りるシステムです。

どの部屋にも家具や電化製品一式が備えられているため日本のようにベッドやテレビなどを購入する必要はありませんが、全て部屋のオーナーが購入したものなので部屋ごとに電化製品などは異なります。

また、大規模な建物が多くプールやジムなどはほとんど標準設備です。

アパートメントは日本のアパートとは異なり、建物が一人のオーナーの持ち物で賃貸専用の住居を呼びます。

コンドミニアムと比べると比較的小規模の建物が多いですが、こちらも家具や電化製品が揃っています。

家具の破損や電化製品の故障があった時にはオーナーに直接説明すれば修理や交換が簡単なのがメリットです。

日本人がたくさん暮らすプロンポンやトンローアパートメントの中には居住者のほとんどが日本人で、日本人通訳が常駐する物件もあるため、バンコクで暮らすのに不安のある人には心強い住居です。

2.住居の施設をチェック

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駐在員が家を探す時には、部屋の作りだけでなく住居の共有施設もチェックしたいところです。

コンドミニアムではプールやジムが標準装備ですが、ルーフトップのプールやサウナもつく物件もあります。

全て使用できるので部屋だけでなく共有スペースのチェックも快適な暮らしをするには重要です。

3.駅からの距離をチェック

バンコク駐在初めての家探し

日本人は歩くことにそれ程抵抗はないため駅から10分程でも平気で歩きますが、タイ人はその距離を歩く人はほとんどいません。暑い国なのでタイ人は外を歩くことを嫌います。

日本人も日本では歩ける距離でも、1年のほとんどが暑いタイでは毎日歩くとなると体力が消耗されます。

また、タイ人は歩かずにモーターバイクを利用しますが、接触事故も多いので不安な人は駅から至近距離の住居がおすすめです。

また、コンドミニアムやアパートメントには駅まで送迎のサービスもあるため、買い物や外出に利用すると便利なので住居を視察した時に確認したいです。

4.部屋の向きは重要ポイント

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駐在員に人気のプロンポン、トンローエリアは街の中心から東寄りにあります。

コンドミニアムやアパートメントも高層階になると眺めがよく、特に西側のスクンビット方面は高層の建物がたくさんありきれいな景観です。

この景観を眺めたいために西向きの部屋を選ぶ人もいますが、この選択はあまり良いとは言えません。

常夏のバンコクで強烈な西日が照り続けると部屋の気温は外気温よりも高くなり、一日中エアコンをつけると言うことになります。

一部屋だけならまだそれほどではないですが、これが何部屋にもなると電気代が数万円になる事もあります。

部屋を選ぶ時には東向きか南向き位の方が電気代の節約になります。

バンコクで家の探し方

バンコクの賃貸住宅価格

バンコクで駐在員が家を探す時には仕事があるのでそれ程時間をかけることはできません。

前任者や駐在の方がいれば情報を得ることができますが、この時に自分でもインターネットなどでエリアを検索してみるとより詳しい情報がつかめるのではないでしょうか。

しかし、前任者や駐在員がいない場合は自分で探すしかありません。

外国で家を探すとなると不安なことがあるかもしれません。

ここでは、駐在員が短期間で家を探す方法を紹介します。

1.インターネットで検索

バンコク不動産プロモーション

日本にいながら最も早く家を探せる方法がインターネットです。

バンコクの住居を紹介するサイトもたくさんあるので、それ程時間を掛けずに探すことができます。

日本にいる間に契約もできるので時間のない人には便利なシステムと言えます。

デメリットとしてはバンコクの地理に詳しければ自分に合うエリアを選べますが、全く分からないと住んでから考えていたより不便だったりするので慎重に選ぶことが大切です。

2.現地の日系の不動産会社

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バンコクで駐在員が家を探すのに最も確実な方法が地元の日系の不動産会社です。

日系の不動産会社は日本人が暮らすプロンポンやトンローのエリアにたくさんあり、日本人向きの物件もあるため自分の希望に合った家を探すことができます。

日系の不動産会社には、日本に居るうちにホームページにアクセスして希望を伝えておけばよりスムーズに家を探すことができます。

少ない時間の中で家を探すには、現地で長年営業を続けている日系の不動産会社なら日本人の好みも分かるので最も確実な方法と言えます。

まとめ

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バンコクで駐在の家探しを紹介しましたが、バンコクに居住するのは仕事のためで、せっかく選んだ家も希望に合わなかったらバンコクでの生活はストレスがたまるばかりになります。

時間が少ない中で自分に合う家を探すのは大変なことですが、今回紹介したことを参考に快適な生活ができる家を見つけてください。

こちらの記事の一部の執筆にあたりましてタイ・バンコクの不動産会社スックリビングに協力を頂きました。

タイ・バンコクの賃貸物件をお探しならスックリビング。

https://www.sukliving.com/

 

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